@article{oai:luke.repo.nii.ac.jp:00003245, author = {池見, 文芽 and 堀内, 成子 and Ikemi, Ayame and Horiuchi, Shigeko}, journal = {聖路加国際大学紀要, Bulletin of St. Luke’s International University}, month = {Mar}, note = {筆者(A.I.)は,2021年5 月からJICA海外協力隊としてガーナのアシャンティ州エジス市保健局に派 遣されており,エジス政府病院にて乳幼児健診の質の向上に取り組んでいる。赴任当初の課題として, 乳幼児健診の対象者月齢の計算ミス,不正確な身長測定と発育曲線へのプロッティング漏れ,フォロー アップ体制の未確立が挙げられた。そこで,月齢の計算方法,正しい身長測定とプロッティング方法に ついて看護師へ助言するとともに,月齢計算シートや月齢別のケア一覧表を作成し,看護師と共にハイ リスク家庭への家庭訪問支援を行った。その結果,月齢の計算ミスは減少し,身長測定が正確に実施さ れることが増えた。計測結果のプロッティング漏れは未だ多いが,継続して指導を行っている。また, 家庭訪問による支援の好事例を管轄内保健所で報告することで個別支援の重要性を訴えている。集団健 診では体重測定と予防接種だけの流れ作業になりがちだが,看護師がアセスメントや個別支援の重要性 を再認識し,発育不良児の体重増加や母親の不安や悩みが軽減する等の成功事例により主観的規範の意 識が向上することで,ケアの改善につながっていくと考える。}, pages = {63--68}, title = {乳幼児健診の現状とケアの改善: ガーナ・エジス地区}, volume = {9}, year = {2023}, yomi = {イケミ, アヤメ and ホリウチ, シゲコ} }