@article{oai:luke.repo.nii.ac.jp:00003247, author = {蛭田, 明子 and 馬場, 香里 and 片岡, 弥恵子 and Hiruta, Akiko and Baba, Kaori and Kataoka, Yaeko}, journal = {聖路加国際大学紀要, Bulletin of St. Luke’s International University}, month = {Mar}, note = {分娩期には,母児の状態は刻々と変化する。その変化に敏感に気づき,瞬時に判断する能力が助産師 には求められている。それゆえ,助産師学生の教育において,分娩期の臨床判断能力の育成は必須である。 そこで,分娩期におけるWeb学習教材を開発し,イーラーニングによる学習システムを構築した。本教 材では状況を判断するための情報を文字で与えず,動画を見て,学習者が自分でその状況から何事かに 注目して気づきを得るように工夫した。動画は,模擬産婦と模擬助産師学生が演じる一連の分娩場面で ある。また,学生が臨床場面で分娩期に注目するべきポイントを意識し,気づいたことで得た情報の解 釈と判断の根拠を確認できるように,事例の展開の中でテストや課題を複数設定した。イーラーニング は分娩介助実習直前の11名の助産師学生が受講し,実習後に全員が質問票に回答した。調査への回答より, 臨床判断の基本である「気づき」に対する意識付けや,気づいたことを解釈する際の知識の活用に,開 発したWeb学習教材が有用である可能性が示された。}, pages = {69--74}, title = {変化する分娩現象の臨床判断能力向上のためのWeb学習教材の開発}, volume = {9}, year = {2023}, yomi = {ヒルタ, アキコ and ババ, カオリ and カタオカ, ヤエコ} }